075-583-3636 075-592-1788

株式会社

髙  橋 住 建  一級建築士事務所

本社
〒607-8131 京都市山科区大塚南溝町20番地24
TEL:075-583-3636 FAX:075-592-1788
施工例

京都府 宇治市 S邸


リフォーム
耐震補強

耐震補強とトイレ、浴室をリフォーム。

耐震補強

京都府 宇治市 S邸 (平成18年12月28日竣工)
 
工事のポイント
新築時には平屋であったS様邸ですが、お子様が出来て家族が増えたこともあり、 20年前に地元の工務店でおかぐらという工法を用いて2階を増築なさいました。
今でしたら平屋を2階建てにするには構造計算等を十分考え、安全を確保しなければならないところですが、 20年前にはその様な基準もありませんでしたし、当時は早く、安くと言った風潮でしたから 大工さんのやり易い様に建てられたようです。そのため本来あるベき耐力壁の下に基礎、土台がなかったり、 梁が5寸と細かったりと構造上見過ごせない問題箇所が解体を始めて発見されました。 また、浴室、トイレの間切壁下の土台、柱の根元が腐食しており、解体が進む度に工事の変更を余儀なくされました。
工事としてはまず問題箇所の基礎、土台は新設、梁を補強させて頂き、浴室廻りの腐食した土台は差し替え、 柱は根継して本来あるべき状態に戻し、その上で現行の基準に近付けるため柱の引き抜けを防止する 内付、外付ホールダウン金物を設置しました。 又、浴室の玄関側の窓は潰させて頂き、耐力壁とし、押入れの壁も補強し水平力(地震力)に対して安全を確保しました。
その際、老後の生活を考え、玄関ホール、洗面、トイレ、浴室とバリアフリーにさせて頂き、浴室は漏水、蟻害の可能性が 少なく在来の浴室より暖かく感じられるユニットバスに入れ替えさせて頂きました。
改修前
写真1
既存タイル浴室 既存タイルトイレ
改修中
写真3 写真4
浴室土台、柱を新設し、耐震性能を確保するために
金具でしっかりと固定しました。
トイレも昔に建てられたお宅なので基礎が十分に
入っておらず、耐震補強のために基礎を新設しました。
改修後
写真5 写真6
ユニットバス施工 トイレ クロス仕上げ
 
 
担当スタッフ

耐震診断の依頼を頂き、調査の上構造計算に基づいて着工の運びとなりました。
着工してすぐ問題が発生しました、壁補強箇所を施工のため開けたところ、 本来あるはずの基礎が無く、更に浴室廻りの土台が腐食していることが判明しました。 木耐協の調査方法は非破壊のため実際に開けてみるまでわかりませんでした。
補強工事の前提が崩れてしまい、当初予定の工事をしても充分な耐震強度を持たせることは不可能です。 施主様のご負担を考えると誠に心苦しかったのですが、構造重視の当社としては見過ごすことはできず、 再度見積もりし、追加予算をいただくことになってしまいました。関係業者に事情を説明、協力を要請して 少しでも施主様のご負担が軽くなるよう努力いたしましたが、当初計画通りに進まなかったことは本当に申し訳なく思っております。 基礎新設工事と、土台入替にともなうユニットバスの入替工事を施した上で当初の計画通りの補強が出来ました。
また改修中風呂、トイレが使用できないというご不便を1日も早く解消したいと工期短縮に努めました。
スタートからトラブルがあったものの、結果的にご満足いただける仕上がりとなり私どもも安心致しました。

工事内容
 
外付けホールダウン金具設置 梁補強工事
浴室廻り土台、柱、差し替え工事 壁補強工事
在来浴室をユニットバスに入替工事 基礎新設

計 317万円