075-583-3636 075-592-1788

株式会社

髙  橋 住 建  一級建築士事務所

本社
〒607-8131 京都市山科区大塚南溝町20番地24
TEL:075-583-3636 FAX:075-592-1788
Diagnosis

耐震診断・補強

なぜ、耐震診断が必要か

阪神淡路大震災を教訓に、建物の耐震性の再チェックの必要性が叫ばれています。
阪神淡路大震災で亡くなられた方の8割以上は建物の倒壊による圧死や窒息死となっており、
建物の倒壊を防ぐことで皆さまの被害を大きく軽減することができます。
また、建物を建築する時の基準となる建築基準法は、大きな地震で被害を受けるたびに改正(平成12年5月改正)されているので、過去の基準で建築されている建物については、現行の基準を満たしているかどうか調査が必要になります。

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)について
新築木造住宅の耐震性の向上については建設省(現国土交通省)の告示などにより進みましたが、
既存の木造住宅についてはなかなか進まない状況が続きました。
そんな中「地震災害から人命と財産を守ろう!」と、既存木造住宅の耐震補強分野の推進団体として、1997年(平成9年)9月に民間の任意団体として「木造住宅耐震補強推進協議会」が結成されました。
そして1999年(平成11年)3月に主務官庁を建設省(当時)とする国土交通大臣認可法人「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」として認可を受けました。
全国47都道府県で650社を越える組合員が加盟、71,000件以上の耐震診断と17,000件以上の耐震補強の実績を持つ耐震診断や補強プラン提案等の普及啓蒙活動、また補強技術の研究・開発と普及に向かって活動している協同組合です。
当社もその基本理念や精神に賛同し加盟いたしております。

耐震診断MAP
 


日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 http://www.mokutaikyo.com

耐震診断のポイント

■チェック内容

地 盤 ・地盤図や周辺の地形を確認。
   
基 礎 ・目視でクラック(ひび割れ)の有無を確認。
・鉄筋の有無をセンサーで確認。
・コンクリートの圧縮強度を計測。
   
壁のバランス ・建築図面と目視で家の形状を確認し、さらに図面どおりに壁が配置されているかも確認します。たとえ壁量を満たしていたとしても、壁の配置バランスの悪さによって、耐震性をそこなう事もあります。
   
壁の量 ・図面、床下、天井裏から筋交いの有無及び壁の材質をチェックし、どこに強い壁が入っているかを割り出します。
   
老朽度 ・床下の湿度、木部の含水率や、シロアリの被害がないかどうかをチェック。
・外部から、屋根・外壁などにゆがみやひびがないかチェック。
・床鳴り、柱の傾き、梁のたわみなどがないかをチェック。
 

実際の診断例

■基礎の調査

築年数の経過した木造住宅の基礎には比較的クラック(ひび割れ)の発生が目立ちます。
木造住宅の基礎は布基礎で連続していないと地震発生時にゆがみを生じます。基礎コンクリートが割れている場合は、その一体性を保つ為にクラック部の補修が必要になります。
そこで、目視でクラックの有無を確認しコンクリートの圧縮強度の測定を行い、センサーを使い鉄筋の有無を確認する事で、基礎の状態を調べます。
 
目視でクラック(ひび割れ)の有無を確認
 
 
コンクリートの圧縮強度を測定   鉄筋の有無をセンサーで確認

■床下調査

耐震性の向上のためには、床下環境も重要な項目になります。
湿気があると土台や柱が腐り強度が低下する他、白蟻の発生にも繋がります。
チェックポイントとしては、床組接合部金物(カスガイ、火打土台)の有無、湿気や蟻害・蟻道の有無、床下からも基礎クラックの有無を確認します。
 

■小屋裏調査

小屋裏調査では、雨漏れ、断熱材、接合金物(火打ち梁、羽子板ボルト、 カスガイ)の有無や、接合金物の錆びや緩みも調べます。これは、築年数 が経つと、新築時よりも木が痩せて、ボルトやナットが緩みやすくなっているからです。
 
目視で断熱材の確認    目視で羽子板ボルト、カスガイの確認
ボルト・ナットの緩みの確認

 

■屋内調査

設計図面を基に、各室の間取りを確認します。増築や改築により間取りの変更が見られる場合もあるので同時に確認する必要があります。
他にも床の軋み・歪みの有無、柱の曲がりや傾斜の有無を調べます。
   
壁・天井(雨漏れによる染み)   風呂入口(腐食)   レーザーにより建物の水平・垂直を確認

 

■外周の調査

基礎の調査や外壁クラック(ひび割れ)の有無、蟻害による土台の損傷や屋根の瓦の割れやズレがないか調べます。
その他に、ブロック塀の傾きも調べます。
地盤の悪い地域では、ブロック塀に傾きや、目地のクラック等が多く確認出来るからです。
 
屋根の調査
 
 
外壁クラック   擁壁クラック

 

■半年点検(アフターフォロー)

工事後は3年間、半年に一度メンテナンスに伺います。
 
訪問   メンテナンス中
 

診断申し込み

 

※下記の方は対象外です
・調査の対象となるご自宅が木造在来工法3階建て以下でない方
・調査の対象となるご自宅が昭和25年以降、平成12年5月までに着工された建物でない方
・調査の対象となるご自宅が借家の方

基本情報

お名前

(例:山田 太郎)

フリガナ

(例:ヤマダ タロウ)

ご住所

(例:000-0000)

町名番地以下

(※都道府県から記入してください)

電話番号

(市外局番から)

日中連絡先
連絡可能な時間帯

(例:午前10時~午後2時まで)

メールアドレス

(例:yamada@mail.ne.jp)


住まいのご質問

ご自宅は、木造在来工法3階建て以下ですか?

ご自宅は築何年ですか?

年(3年未満はお断りします)

ご自宅は持ち家ですか?

設計図書(図面)はお持ちですか?

家を購入された時は、注文住宅でお建てになりましたか?
それとも分譲住宅で購入されましたか?

質問5で中古住宅を選択された方にお聞きします。
いつ頃購入されましたか?

頃 (例:平成3年11月頃)

住宅金融公庫の融資を受けていますか?

大規模なリフォームをされた事はございますか?

質問8で”はい”を選択された方にお聞きします。
下記項目の中から該当するものを選択し、それがいつ頃の工事なのかお答えください。
(複数可)


確認画面へ

耐震補強の方法

■地盤の改善

沈下修正
  沈下した分だけ修正する方法。比較的安価ですが、応急処置的なものになります。
   
支持地盤まで抗を打ち、基礎を乗せる
  家をジャッキアップして杭を打ち込みます。高額になるのが難点です。
   
地盤改良する
  家を持ち上げて別の場所に移動するか、1階の床をすペて剥がして加工します。これも高額になります。
既に家の建っている土地を改良するのはやはり困難です。建てる前に地質調査・ 地盤改良を行う方が効果的です。

 

■基礎の補修

基礎の補修には、ひび(クラック)の補修や無筋基礎の有筋化などがあります。

ひび(クラック)の補強
ひび割れが生じている箇所にエポキシ樹脂を注入して塞ぎます。
 
エポキシ注入   サンダーがけ
 
無筋コンクリート基礎の有筋
既設の無筋基礎の外側に、鉄筋コンクリート造の基礎を抱きあわせ、一体化して補強します。

 

■壁の補強

璧を補強すると言つても、闇雲に壁を強くするのでは偏心率(重心と剛心の距離〉は改善されません。必ず、精密耐震診断の結果から補強の必要な個所を割り出し、 的確な位置に的確な強度の壁を補強する必要があります。
筋交いを入れて補強する
梁から土台の間に筋交いを入れることで、バランス・耐力を向上します。
構造用合板を用いて補強する
筋交いを入れる場合と同様、壁の耐力を向上します。最近では梁・土台の加工が必要ない補強方法もあります。
 
開口部を減らして新しい壁を増やす
壁を増やすことでバランスを改善します。隅部を壁にすると、一層効果的です。

隅が全部窓

隅を壁にする

 

■土台・柱下の改善

土台が腐朽または蟻害を場合や、柱下が痛んでいる場合など、土台の取り替えや柱根継ぎをおこなう必要があります。
なお、取り替え材には必ず防腐・防蟻処理を行なってください。
また、腐朽・防蟻対策として、床下に調湿炭を敷き詰めることも効果があります。

 

■接合部・その他

その他にも、診断の総合評点に反映される「屋根の軽量化」や、反映はきれませんが部分的な欠陥の改善として「接合 部の補強」など、重要性の高い補強があります
 
■基礎と柱を緊結する
壁が強くなることで、柱のホゾ抜けが起こりやすくなります。 それを防止するために、ホールダウン金物を使用し、コンクリート基礎と柱を直結します。
またホールダウン金物にほ、壁の中に金物を収める「内付け」と、外側に設置する「外付け」があります。
内付け   外付け
 
壁を壊して内側から取り付ける   壁を壊す必要がないため、内付けよりも工期が短く、安価に補強ができる。
 
■屋根を軽くする
重量のある日本瓦を、軽量な材質に取り替えることも、耐震性の向上に有効です。
 
■バットレス(添柱・控柱)を
設置する

建物の内部では強い壁の設置ができない時には、筋交いと同様の効果を発揮するバットレスを外側に設置します。

 

耐震補強のポイント

■耐震診断・補強経験のある業者に依頼する

耐震診断・補強は阪神の震災以降の新しい技術。この道50年のベテラン大工でも補強の経験はゼロの人がほとんどです。また、一級建築士といっても一般の木造住宅を耐震診断した事のある人は少ないのが現状です。だから何より経験が大事。有資格者で診断・補強経験のある業者を選びましょう。 
 

■診断で「家の弱点を知る」からスタート

「耐震診断なくして耐震補強にあらず!」耐震診断をしてもらい、家の弱点を知ることから始めましょう。素人にもわかりやすく説明するには担当者の勉強と経験が必要になります。

 

■耐震効果のある材料を使っている

せっかく補強しても、いざという時効果を発揮しなければ意味がありません。だからこそ性能の評価が大事。第三者機関で適切な評価を受けた工法や製品を使っているかチェックしましょう。

 

■長く付き合える業者を選ぶ

地震は頻繁に起きるので定期的に家の状態をチェックしてもらうことが大切です。長い付き合いのできる業者を選びましょう。

 

■予算内で効果の高い補強工事をおこなう

補強の優先順位は「効果が高く」「費用が安い工事」から順番に進めましょう。ご自身の家に対する考え方、「あとどれくらい住みたいか」「かけられる予算」などによっても、補強のレベルは変わってきます。命だけは守れればいいという方から、地震後も少しの補強で住める程度の家にいたい方など、補強のニーズも様々です。

調査からの流れ

 

耐震診断・ご相談からアフターフォローまで。
責任を持って「安心」をプロデュースします。

 

お電話・ホームページからの送信などでご連絡ください。   国交省住宅局監修の内容に準じ、建物の内・外部、床下、天井裏に至まで 構造の安全性、老朽化等を中心に調査致します。
又、他にお家のご不安な点を合わせて調査します。
  精密耐震診断結果報告書(構造計算書)と診断写真を添付した調査報告書をお持ちして説明させて頂きます。   お客様に最適な補強工事をおすすめします。お客様の予算、ニーズに会った耐震設計をたて構造計画書を作成致します。
             
お打合せにより補強工事を行なう運びになった場合、工程表と見積書を確認頂き、工事契約書を結んで頂きます。   現場監督指導のもと、構造計画書に従い、迅速、正確、丁寧な施工を致します。   工事責任者がお客様と共に、最終確認して頂き、工事写真集と保証書をお渡しさせて頂いた後、引渡しとさせて頂きます。   お引き渡し後も、3年間は半年に一度お伺いしてチェック致します。